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【犯罪は全て予知される!?】マイノリティ・リポート

マイノリティ・リポート

西暦2054年のワシントンDC。「プリコグ」と呼ばれる予知能力者が未来の殺人を事前に予知し、犯罪予防局が未然に犯人を逮捕することで90%の犯罪が防がれている世界。突然、自分が見ず知らずの他人を殺害すると予知された犯罪予防局のジョン・アンダートンは、自らの容疑を晴らすため奔走する!?

フィリップ・K・ディックの原作を、スティーブン・スピルバーグが映画化。犯罪予防局のジョン・アンダートンをトム・クルーズが演じる。


マイノリティ・リポート (字幕版)

 

スタッフ・キャスト

監督:スティーブン・スピルバーグ

ジョン・アンダートン:トム・クルーズ

ダニー・ウィットワー:コリン・ファレル

 

あらすじ

西暦2054年。「プリコグ」と呼ばれる予知能力者が未来の殺人を予知し、犯罪予防局が未然にその犯人を逮捕することで犯罪の90%が減少し、「プリコグ」のシステムが開始されてからの6年間殺人事件が1件も起こっていないワシントンDC。犯罪予防局で働くジョン・アンダートンは最も「プリコグ」を信用しており、日々「プリコグ」を使って、実際に事件が起きる前に犯罪を起こすと予知された人物を逮捕し活躍していた。

しかしある日、突然「プリコグ」から36時間以内に見ず知らずの他人を殺害すると予知されてしまうジョン。追われることになったジョンは「プリコグ」の一人を連れて逃走することに。自ら、身に覚えのない犯罪容疑を払拭するために「プリコグ」の一人を使って、この不可解な謎を解こうとする。

犯罪予防局にしつこく追われながらも徐々に謎の正体に近づいていくジョンだったが、犯罪予防局の追跡は次第に強まっていき、ついに追い詰められ逮捕されてしまう。謎に近づいたジョンはこのあとどう動くのか!?

 

暇人のおすすめポイント

犯罪予知により未来で起こるであろう殺人事件を事前に察知し、未然に犯人を逮捕することにより犯罪が起こらないという安全性と、はたまた犯罪を起こす前にでも逮捕されてしまうという人道的な問題のジレンマが絡み合っている世界の情勢を上手く表現していたと思います。

また、「プリコグ」に必要な予知能力者たちの人権もはっきりしていない様子からも、犯罪予防局という組織の不安定さや危うさがよくわかると思います。

実はこの問題が、この作品のラストに繋がってきているんですけどね……

 

暇人から一言

この映画は2002年の作品なんですけど、作中で車は完全に自動運転になっていて上下にも道が続いていました。

これを当時の近未来だとすると、現在から考えても、この近未来の世界はまだまだ先のようですね。

ちょっと自分でも言っている意味が分からなくなってきたので、ここで終わります。

 

それではまたー。

 

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