【衝撃の大事故】バーニング・オーシャン
バーニング・オーシャン
2010年にメキシコ湾沖で実際に発生した海底油田爆発事故を基に、『ローン・サバイバー』『パトリオット・デイ』のピーター・バーグ監督が映画化。現場の人為的ミスや利益を優先した上層部の判断ミスなどの様々な要因で発生した大事故の全貌を大迫力の映像と共に描きあげる。
主演には『ローン・サバイバー』『パトリオット・デイ』でピーター・バーグ監督とタッグを組んだマーク・ウォールバーグを迎え、その他共演に、カート・ラッセル、ジョン・マルコビッチら実力派キャストが集結。
映画『バーニング・オーシャン』メイキング映像“石油掘削リグ”
スタッフ・キャスト
監督：ピーター・バーグ
マイク・ウィリアムズ：マーク・ウォールバーグ
ジミー・ハレル：カート・ラッセル
ヴィドリン：ジョン・マルコビッチ
あらすじ
メキシコ湾沖約80kmに位置する石油掘削施設「ディープウォーター・ホライゾン」では、掘削機の仕上げ作業が予定より大幅に遅れていた。2010年4月20日、ディープウォーター・ホライゾンを運営している親会社はこの遅れを取り戻すため、本来必須である掘削機の運用テストにかかる時間と費用を惜しんでおり、運用テストを実施せずすぐにでも掘削作業を始めようと急いでいた。その状況を知った掘削機の仕上げ作業を担当している下請け会社の必死に訴えにより渋々テストは実施したが、そのテストで記録されたパイプ内の圧力の異常な数値はセンサーの誤作動だと判断し、この日の夜には掘削作業を開始した。
しかし、やはり作業開始直後からテスト時と同様の異常な数値を記録し、一時作業は中断。だがその時にはもう手遅れとなっており、海底油田からパイプを伝って逆流してきた天然ガスがディープウォーター・ホライゾンのエンジン内で引火し大爆発が発生。施設中が火の海と化す大惨事となってしまう…。
暇人のおすすめポイント
この作品では大迫力の爆発シーンや天然ガスの噴出シーンを上手く使って、人災により引き起こされたメキシコ湾海底油田爆発事故の真相やその経緯をリアルに描いています。迫力満点の事故再現シーンは単純にアクション映画としても、とても評価できるものだと思います。
ですが、あえて前半部分で平穏な日常のワンシーンに時間を長く取ることで、突然襲ってくる事故の本当の怖さをより一層表現しているのだと私は感じました。なのでこの作品は、ただのアクション映画としてではなく、実際に起きた大事故の姿をしっかり再現したドキュメンタリー映画として観てもらうことをおすすめします。
暇人から一言
人の力で防げるような事故や事件が一切合切無くなればいいですね。
そんなに簡単な問題ではないんでしょうけど…。
それではまたー。
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主演：マーク・ウォールバーグ
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【1人7役】セブン・シスターズ
セブン・シスターズ
人口過多と食糧不足から地球規模での食糧難に陥ってしまっている2073年の近未来。超大国となったヨーロッパ連邦政府は問題解決のため、厳格な一人っ子政策を発令し、2人目以降の子どもを強制的に施設で引き取り、今現在の様々な問題が解決される未来まで冷凍保存していた。
そんな世界に生まれた7つ子姉妹が、政府の監視の目をかいくぐるために毎日交代で一人の人間になりすます人生を歩んでいかざるを得ない運命を描いたSFスリラー。トミー・ウィルコラが監督を務め、『ミレニアム』シリーズのノオミ・ラパスが、それぞれバラバラな個性の7人姉妹を1人7役で熱演する。
スタッフ・キャスト
監督：トミー・ウィルコラ
カレン・セットマン：ノオミ・ラパス
テレンス・セットマン：ウィレム・デフォー
あらすじ
人口過多からくる食糧不足で地球規模での食糧難に陥ってしまった2073年の近未来。繰り返される戦争やそれに伴う難民問題で滅びた主要国の代わりに、新たな超大国となったヨーロッパ連邦政府は問題解決のため、厳しい一人っ子政策を強行。2人目以降の新生児を強制的に施設に収容し、現在の食糧問題が解決されるまで冷凍保存して世界人口を調節していた。
そんな世界に偶然生まれた7つ子姉妹は、全員が1人の人間を週に1日ずつ毎日交代で演じながら外出するという方法で政府の厳しい監視をかいくぐり、なんとか隠れながら生きてきた。しかしある日、7人のうちの1人、月曜日担当の「マンデー」が夜になっても帰宅しなかったことから、姉妹の計算された日常に亀裂が生じ始める。突然のマンデーの危機に残りの6人でどうにか対処しようと試みるのだが……
暇人のおすすめポイント
1人7役という面白い設定により、ストーリー展開の都合上中盤あたりでネタばれしてしまうことを防ぎ、ネタばらしした後にも最後の最後まで黒幕が誰なのか、姉妹はどうなってしまうのか考察する時間が用意されている、他の映画にはない斬新な作品です。
暇人から一言
ずっと自粛で最近外食できてない。
ラーメン食べたい。
それではまたー。
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【テロ事件の顛末】パトリオット・デイ
パトリオット・デイ
2013年に発生したボストンマラソンを標的にした爆弾テロ事件を題材に、事件当時の実際の映像も盛り込みつつ、捜査関係者や犯人、被害者など事件に関わった人々の行動をたどりながら凶悪なテロ事件の真相に迫った実録サスペンス。
『ローン・サバイバー』『バーニング・オーシャン』でコンビを組んだマーク・ウォールバーグとピーター・バーグ監督により映画化。『バートン・フィンク』などのジョン・グッドマン、『COP CAR / コップ・カー』などのケヴィン・ベーコンらが出演。
スタッフ・キャスト
監督：ピーター・バーグ
トミー・サンダース：マーク・ウォールバーグ
あらすじ
2013年4月15日。ボストン警察の殺人課に所属する刑事トミー・サンダースは、アメリカ合衆国のマサチューセッツ州、メイン州、ウィスコンシン州の3州における祝日にあたる愛国者の日、通称「パトリオット・デイ」に、アメリカ独立戦争開戦を記念して毎年開催されるボストンマラソンの警備に配属されていた。この年も多くのランナーたちが、会場に押し寄せた50万人の歓声に後押しされながら、ボストン市内を疾走していた。
しかし、そんな和気あいあいとした雰囲気の中に、突如凄まじい爆発音が鳴り響く。二つの爆弾が爆発したのだ。トミーたちボストン警察は、会場がパニックに包まれ事態の把握をできないまま、必死の救護活動にあたる。そんな中、現場に到着したFBI 捜査官のリック・デローリエは、今回の爆発をテロ事件と断定した。
前代未聞の爆弾テロ事件の捜査は確実に進んでいき、やがて監視カメラに映っていた“黒い帽子の男”と“白い帽子の男”が容疑者として浮かび上がるのだが……
暇人のおすすめポイント
事件当時の実際の映像が至るところに盛り込まれており、テロ事件の卑劣さやその場の緊迫感をより際立たせている。そんな世界を震撼させた衝撃の爆弾テロ事件の解決に奔走した者たちの勇姿に心を打たれる！
警察側や犯人側の視点だけでなく、被害者視点のリアルな描写やインタビューを用いてテロ事件に関わった当事者たちの本当の姿を上手く映し出している素晴らしい作品となっています。
暇人から一言
なんか徐々に暑くなってきましたねー。
汗かきなんでとても嫌いなんですよね、暑いの。
それではまたー。
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主演：マーク・ウォールバーグ
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出演：ジョン・グッドマン
