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【衝撃の実話】ハクソー・リッジ

ハクソー・リッジ

俳優としても数々の作品に出演し、監督として『アポカリプト』以来10年ぶりにメガホンをとったメル・ギブソンが、第2次世界大戦の沖縄戦で75人の命を救ったアメリカ軍衛生兵デズモンド・ドスの実話を映画化した戦争ドラマ。人を殺してはならないという宗教的信念を持つデズモンドは、激戦地・沖縄の断崖絶壁「ハクソー・リッジ」での戦闘に衛生兵として参加し、多くの負傷兵を救った実在の人物をモデルに奇跡の逸話を描く。

アメイジングスパイダーマン』のアンドリュー・ガーフィールドが主演を務め、『マトリックス』シリーズのヒューゴ・ウィービング、『アバター』のサム・ワーシントン、『 X-ミッション』のルーク・ブレイシーらが共演。第89回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞など6部門でノミネートされ、編集賞と録音賞の2部門を受賞した。


メル・ギブソンが放つ、戦争映画史を塗り替える衝撃の実話!『ハクソー・リッジ』11月3日発売!

 

スタッフ・キャスト

監督:メル・ギブソン

デズモンド・ドス:アンドリュー・ガーフィールド

トム・ドス (父):ヒューゴ・ウィービング

グローバー大尉:サム・ワーシントン

スミティー・ブレイシー:ルーク・ブレイシー

 

あらすじ

第2次世界大戦時中、デズモンド・ドスは周りの若者たちと同じようにアメリカ陸軍への入隊を決意する。しかし、人を殺してはならないという宗教的信念を持つデズモンドは、武器を持つことを拒み続ける。上官からの命令にも従わず拒み続けるため、次第に仲間からも疎まれ始める。それでも武器を手に取らないデズモンドは武器を扱う訓練に参加できず新兵から卒業できないままでいた。

それでも戦地へ行きたいデズモンドは、衛生兵として戦地に赴きたいと上官に懇願するのだが、これまでの上官からの命令違反を理由に軍法会議にかけられることになってしまう。妻や父の尽力により、なんとか武器の携行なしで戦場に向かうことを許可されたデズモンドは、激戦地・沖縄の断崖絶壁「ハクソー・リッジ」での戦闘に衛生兵として参加する。

日本軍の捨て身の攻撃により味方軍は一時撤退を余儀なくされるが、負傷した仲間たちが取り残されているのを見たデズモンドは、たった一人戦場に留まり仲間を助けようと奔走する。

 

暇人のおすすめポイント

まず初めに、この映画はアメリカ軍の衛生兵を中心に作られています。なので、憎き敵は日本兵となります。ここには多少なりとも日本人としては気乗りしません。ですが、この映画は実話を基に作られた作品であり、日本兵を蔑んだような作り方はされていませんので、そこは安心して観ていただけると思います。ただ、やはり沖縄戦の結末を知っているだけに、気持ちが滅入ることは致し方ないとは思います。

どんな状況に置かれても人を殺さないデズモンドの半生を幼少期から兄弟や父親、恋人との関係を描きつつ、どのようにして今の信条になっていったのかを細かく描いています。個人的にはラストシーンでの日本兵の所作との対比にも宗教信条の違いを表現しているのではと思ってしまいます。

戦場での激戦の様子もしっかり描写されており、戦場の過酷さや信念のもと武器も持たずに一人で負傷兵を助け続けるデズモンドの壮絶な戦いに見入ってしまうことでしょう。

 

暇人から一言

これ、実話っていうのがやばいですよね。

デズモンド・ドス、さすがにかっこよすぎです。

 

それではまたー。