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【違和感のその先に…】シャッター アイランド

シャッター アイランド

ミスティック・リバー』の著者、デニス・ルヘインの同名小説を基にマーティン・スコセッシ監督&レオナルド・ディカプリオ主演で映画化。

1954年、犯罪者用精神病院が建つボストン沖の孤島で、失踪した女性患者の謎を探るために訪れた米連邦保安官テディ・ダニエルズに次々と起こる不可解な出来事を紐解いていく本格ミステリー大作。


シャッター アイランド - 予告編

 

スタッフ・キャスト

監督:マーティン・スコセッシ

テディ・ダニエルズ:レオナルド・ディカプリオ

チャック・オール:マーク・ラファロ

ジョン・コーリー医師:ベン・キングズレー

ドロレス・シャナル:ミシェル・ウィリアムズ

 

あらすじ

1954年、失踪した女性患者の調査をするために、精神を病んだ犯罪者用の精神病院があるボストン沖の孤島を訪れた米連邦保安官テディ・ダニエルズとその相棒のチャック・オール。早速、捜査を開始する二人だったが、次々と不可解な現象に見舞われてしまい、捜査は難航してしまう。しかし、この孤島には何か隠された秘密があるのではないかと考えはじめるテディは捜査を続行することに。

そんな矢先、なんと失踪していた女性患者が突如病棟に戻って来る。だが、その女性患者にもどこか違和感を感じるテディ。当初は失踪した女性患者の調査でこの島を訪れていたテディたちだったが、まだ腑に落ちない部分が多く残っているため、さらにこの島の調査を続けようとする。その調査をきっかけに、テディはこの島に隠されたある秘密に近づいていくのだが……

 

暇人のおすすめポイント

この作品は冒頭から全編を通してどこか薄暗く不気味な雰囲気に包まれているため、グッと映画の世界に引き込まれていきます。レオナルド・ディカプリオの怪演も一役買っているでしょう。

観ている我々にもたくさんの違和感が襲ってきます。隠された秘密が明らかになればなるほど、より一層、状況は混沌としていきます。ですがその分、隠された秘密は衝撃的で驚かされると思います。ラストシーンもかなりの衝撃です。

見終わった後、すぐにまた一から見返したくなった映画は久しぶりです。実際に二回目観てみると、一回目には気づけなかった細かい伏線が至る所にちりばめられていて、なんとも驚かされるばかりでした。

とても作り込まれた良い作品であることに間違いはなく、何度も見返して伏線を回収していくたび、さらに楽しめる作品になっていると思います。

 

暇人から一言

こういう伏線いっぱいの映画を、一回観るだけで全て理解できたらとても気持ちいいんでしょうね。一回ぐらい体験してみたいものです。

毎回そう意気込んで見始めて、毎回決まって途中で諦めてしまいます。

 

それではまたー。

 

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インセプション

主演:レオナルド・ディカプリオ

tadanohimazinn.hatenablog.com